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死んだアサリの見分け方を知って調理する

アサリといえばみそ汁にしたり酒蒸し、その他パスタなどにしたりもする貝になるでしょう。
比較的よく使うことがありますが、人によっては間違った知識を持っていることもあるようです。
死んだ貝は開かないからと加熱調理後に開かないものだけ取り除くようですが、実は死んだ貝も加熱で開くので注意が必要です。
基本的には生きている状態の貝を加熱調理して食べるのが良く、加熱する前に死んでいることが分かっているなら取り除いた方がいいでしょう。
しかし閉じた状態の貝から生きているか死んでいるかを見分けるのは難しく、すべてまとめて加熱する人もいます。
その時は買い同士をこすり合わせてみると良いでしょう。
貝が開閉するのは貝柱の力によるもので、生きている貝は貝柱の力でこすり合わせてもしっかり閉じています。
一方死んでいたり弱っている貝は貝柱の力がなくなって開いたまま閉じなくなります。
こすり合わせることで表面についている汚れなども取れるので、アサリ調理前にしておくと良いでしょう。

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